CHTF 2018が開幕し、世界の企業と起業家が集結

中国・深圳

（ビジネスワイヤ） — 第20回中国国際高新技術成果交易会（CHTF 2018）が2018年11月14日に深圳会展中心で開幕しました。世界の企業や機関による最先端のハイテク製品と技術を紹介するCHTF 2018は、ハイテク産業のトレンドを生み出す場です。

過去20年間で多くのテクノロジー企業がCHTFから輩出されました。20周年を迎えたCHTF 2018は、第一線で活躍する世界の専門家や学者の関心を引き付け、多国籍企業、フォーチュン500企業、ユニコーン企業が参加して、最新の技術開発を紹介しました。

中国の大手企業には、中国移動通信（チャイナ・モバイル）、中国聯合通信（チャイナ・ユニコム）、中国電信（チャイナ・テレコム）、中国電子（チャイナ・エレクトロニクス）、中国中車（CRRC）が含まれ、多国籍企業には、スエズ、フォックスコン、リコー、百度、精華同方、TCL、捜狗、BOEが含まれます。ユニコーン企業には、センスタイム（商湯科技）、アイチーイー（iQiyi）、ロイヤル（Royale）、オーベック（Orbbec）、Qiniu Cloud（七牛云）、ビットメイン（BITMAIN）などが含まれます。また、カンブリアン、ホライゾン・ロボティクス、ディーフィー・テック（深鉴科技）の3社の大手AIチップ企業も参加しました。

CHTF 2018イノベーション・フォーラムには、2人のノーベル賞受賞者、70人の業界専門家、有力な起業家と学者が招かれ、ハイテク開発に関する知見を披露しました。 開会の日には、中国人民大学の呉曉求副学長が、「改革開放40周年と中国の経済発展」と題する講演を行いました。11月15日には、2005年のノーベル化学賞受賞者であるロバート・グラブス教授が、有機化学と新素材に関する新しい考えと経験を伝えます。11月16日に、2014年のノーベル物理学賞受賞者である中村修二教授が、オプトエレクトロニクスの未来について詳しく解説します。

また、バーレーン、アルゼンチン、エストニア、ベルギー、スイス、タタールスタン共和国、ハンガリー、チェコ、マレーシアの政府高官らがこの見本市に参加しました。マイクロソフト、アマゾン、SAP、アクセンチュア、フィリップス、ボッシュ、シスコ、ファーウェイの上級マネジャーがフォーラムに参加しました。他の著名人として、へニング・カガーマン氏（インダストリー4.0コンセプトの賛同者、アカテック元社長）、郭光灿氏（中国科学院院士、中国科学院量子情報研究所所長）、徐揚生氏（中国工程院院士、香港中文大学副総長）が参加しました。

中国最大規模の最も影響力のある技術展示会であるCHTF 2018は、世界のハイテク企業に舞台と機会を提供することに取り組んでいます。

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