大阪
(ビジネスワイヤ) — 武田薬品工業株式会社(東証:4502)は本日、2018年5月8日付けのシャイアーplc買収提案の発表に関して、買収提案に関連する必要事項について決議する臨時株主総会の基準日を以下のとおり定めたことを発表しました。
臨時株主総会の基準日
武田薬品は2018年10月19日を基準日と定めました。当該日に最終株主名簿に記載されている株主は、臨時株主総会において議決権を行使することができます。2018年10月19日を基準日に定めたことで、当社は、2019年1月18日までの3カ月以内に臨時株主総会を開催する裁量を行使できます。当社が2019年1月18日までの3カ月以内のいずれかの日に臨時株主総会の開催を決定しない場合は、新たな基準日を定めてこれを発表します。
1. | 基準日: | 2018年10月19日 | |||||||||
2. | 公告日: | 2018年10月1日 | |||||||||
3. | 公告の方法: | 関連情報は、電子公告(日本語のみ)として武田薬品のウェブサイトに掲載します。 |
これまでの重要な進展
2018年5月8日に買収提案を発表して以後、武田薬品は、買収プロセスにおけるいくつかの重要な節目を無事達成しました。
- 世界有数の金融機関と75億米ドルのタームローン・クレジット契約を締結しました。
- 買収完了後は、消化器系疾患、オンコロジー、神経精神疾患、希少疾患、ワクチン、血漿由来療法などの主要な治療分野に重点を置くことを確認しました。
- 買収完了後の武田薬品とシャイアーの統合を促進する計画策定の一環として、今後の事業モデルを開発しています。武田薬品は、合併完了後は、明確に規定された説明責任と所有意識を伴った無駄のない組織体制を確立する予定です。今後の事業モデルは、患者・顧客中心の組織を一層強化することを目指します。
- 米国連邦取引委員会、ブラジル経済擁護行政委員会、中国国家市場監督管理総局など、いくつかの主要な管轄区域の規制当局から無条件の承認を受けました。
この買収により、武田薬品は、日本に本社を置くグローバル企業として価値に基づく研究開発主導のバイオ医薬品業界のリーダーとなります。買収によって、重要な成長市場である米国における武田薬品のプレゼンスを強化し、パイプラインを強化し、研究開発主動力への投資を継続するためのキャッシュフローを生み出すとともに、より競争力のある機敏で収益性の高い企業となります。
買収により、キャッシュフローを生み出す力が大幅に強化され、武田薬品は、定評ある配当方針を維持し、買収完了から3~5年以内にEBITDAに対する純債務比率を2.0倍以下に引き下げることが可能になります。債務比率の引き下げプロセスを加速し、最適な事業構成を確立するため、武田薬品は、一部の非中核事業の売却を検討する可能性があります。
武田薬品工業について
武田薬品工業株式会社(東証:4502)は研究開発を駆使する世界的製薬企業として、科学の成果を生活に変革をもたらす医薬品に橋渡しすることで、患者の健康を改善して患者に明るい未来をもたらすことに真剣な努力を傾けています。武田薬品はその研究活動をオンコロジー、消化器系疾患、神経疾患の各治療領域とワクチンに集中させています。武田薬品は革新の最前線に位置するため、研究開発を自社内および提携先との共同で実施しています。特にオンコロジーと消化器系疾患における革新的な製品と、新興市場における当社のプレゼンスが、武田薬品の成長を加速させています。武田薬品の約3万人の従業員は、70カ国以上でヘルスケア分野の提携先と協力しながら、患者の生活の質を向上させることに懸命の努力で取り組んでいます。
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